CentOS6.7で簡単に最新のPHPをインストールする

CentOS6.7 64bit にIUSリポジトリを追加する CentOS6

CentOS6の公式リポジトリだけだと、phpやmysqlのバージョンが古く、デフォルトのままだと、最新のPHPなどをインストールすることができません。そこで、リポジトリに比較的新しいパッケージが提供されているIUSを追加します。するとphp5.6やmysql5.5がデフォルトで利用できるので便利です。このようなリポジトリは他にも提供されており、有名所ではremiというリポジトリもあります。

■まずはEPELリポジトリを追加する

IUSのリポジトリはEPELリポジトリが追加されているひつようがあります。追加の方法はこの記事を参考にしてみてください。

■IUSリポジトリを追加する

次にIUSのリポジトリを追加します。以下のコマンドでパッケージをダウンロードすることができます。

sudo rpm -Uvh https://dl.iuscommunity.org/pub/ius/stable/CentOS/6/x86_64/ius-release-1.0-14.ius.centos6.noarch.rpm

 

IUSのリポジトリのバージョンが上がったりした場合は、このIUSの公式ページから対象のパッケージがあるページに遷移できると思います。適宜変更してみてください。

■yumでインストールする

以下のコマンドでphp5.6をインストールすることができます。

yum install php56u

インストールできるパッケージの一覧はIUS公式ページのこちらから確認することができます。

 

結構簡単に最新のパッケージを利用することができるので、おすすめです。参考にしてみてください。