3年使ったCore i7 6700からAMD Ryzen9 3900Xへの乗り換えです。グラフィックボードとメモリ以外はすべて買い直しました。結論からいうと、使用感は変わりません。
CPU単体の使用感です
AMD Ryzen 9 3900X
12コア24スレッドのやつです。
■今までのCore i7 6700(TDP65W)とRyzen9 3900X(TDP105W)を比較
・あつい
熱い。とても熱い。小さいケースで利用していたのですが、Core i7(TDP65W)はアイドリングで30度くらいだったのが、Ryzen9はアイドリング50度くらいで安定していました。熱いです。
結局ケースを少し大きめのものにして、アイドリング36度位で安定しています。こちらのケースを買いました。
・利用用途次第では、あまり変わらない。
コア数はたくさんになったのですが、今の用途(ソフトウェア開発メイン)だとほとんど変わりません。ゲームとか、エンコードとかすると早いのかな。仮想マシンを数台起動したりすることはあるのですが、それでもほとんど変わらないですね。
・Ryzen9のCPU利用率はとても低い
ブラウザを利用するくらいだと、CPU利用率が2%とかで安定しています。動画をみても、2~4%で安定。まだまだ余力がとてもあります。たくさんCPUがあるのは楽しいです。
■ちょっと別の効果
ピカピカ光るケースはあまり興味なかったのですが、思わぬ効果がありました。見えることが前提なので、とてもきれいに配線できるように、とても考慮されていました。コード類もスッキリして、エアフローも良くなって温度も下がりました。
ファンコントローラもついていて、静かです。
■総評
用途次第ですが、今回はあんまり使用感は変わらなかったです。結局、熱対策でケースがでかくなりました。きれいに配線できて、そっちのほうが満足度高めでした。
価格帯を考慮すると、普通に利用するならTDP65WのRyzen7とかのほうが良いかもしれないですね。