前回、この記事で会計ソフトの話をしました。で、実際に会計をつけていくと、よくわからないところがでてきました。
freeeのサポートの方にメールで聞いてみました。
とても丁寧に答えてもらいました。大体1日〜2日くらいで回答があります。
後になって、間違っていることが発覚して大変なことになるなら、さらっと聞いてしまってもいいかなーと思いました。
質問はこんなかんじで、箇条書きにして聞いてみました。
質問の本文
・個人事業主になる前のお金の処理に関して
4月1日から個人事業主となったのですが、3月31日までの引き落としに関してはどのように処理すれば良いのでしょうか。 具体的には以下の様な例です。 ■駐車場代や自動車保険 3月25日〜4月25日までの3月支払ったお家賃 按分30%で計算するとき → これは、按分の率を下げて、計算すれば良いのでしょうか。 今月であれば、4月25日〜5月25日のお家賃 12000円 の 30%で 3600円が経費となる → そこを大体5日分引いて、20%くらいにする。みたいな感じなのでしょうか。 → それとも、日割りにして計算して、そこから30%という感じでしょうか。
・クレジットカードの支払
3月に買ったものは、事業に全く関係ないので、無視するようにするという認識で合っていますでしょうか。
・生命保険の勘定項目に関して
現在引き落としで、生命保険のお金が引き落とされています。 これは、事業主貸としておいて、あとから証明書とかで控除するという認識で大丈夫なのでしょうか。
・事業主貸の使い方
生活費という認識で利用しています。以下の使い方で間違っていませんでしょうか。 ■駐車場代 12000円支払って、 按分30%の時 地代家賃 3600円経費 残りが 事業主貸 で処理
回答
・個人事業主になる前のお金の処理に関して
→ 3月31日までの明細はすべて「無視」で処理して頂いて問題ありません。また、開業時点での資産と負債の状況につきまして、「設定」の「開始残高の設定」を開いてご入力ください。
■駐車場代や自動車保険
→ こちらは日割りで計算して、さらに按分して30%を経費として計上していただければと思います。
■クレジットカードの支払
3月に買ったものは、事業に全く関係ないので、無視するようにするという認識で合っていますでしょうか。
→ はい。問題ありません。
・生命保険の勘定項目に関して
現在引き落としで、生命保険のお金が引き落とされています。
これは、事業主貸としておいて、あとから証明書とかで控除するという認識で 大丈夫なのでしょうか。
→ はい。その認識で問題ありません。freeeでは「決算」メニューの「決算書の作成」を開いていただき、「確定申告書Bの作成」を開いていただくと、所得控除について入力できるようになっておりますので、次の決算の際にご利用いただければと思います。
・事業主貸の使い方
→ 経費に計上しない個人的な支出、という認識で問題ありません。
■駐車場代 12000円支払って、 按分30%の時
地代家賃 3600円経費
残りが 事業主貸 で処理
→ はい。そのとおりです。